地上レーザスキャナを用いた公共測量について
国土地理院では、地上レーザスキャナを測量で使用できるように、「地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」を作成し平成29年(2017年)3月31日に公表しました。
本マニュアル(案)は、公共測量だけでなく、国土交通省が進めるi-Constructionに係る測量作業において適用することを前提にしており、測量業者が円滑に地上レーザスキャナによる測量を実施できる環境を整え、また、建設現場における生産性の向上に貢献するものです。
本マニュアル(案)は、公共測量だけでなく、国土交通省が進めるi-Constructionに係る測量作業において適用することを前提にしており、測量業者が円滑に地上レーザスキャナによる測量を実施できる環境を整え、また、建設現場における生産性の向上に貢献するものです。
地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)
「地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)」は、地上レーザスキャナを用いて測量を実施する場合における、精度確保のための基準や作業手順等を定めています。作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める新しい測量技術による測量方法に関するマニュアルの1つです。地上レーザスキャナを用いた公共測量を行う際には、本マニュアル(案)に従った作業を行うことで、精度の確保を確認するための資料として使用することができます。
精度管理表ほか一覧
- 地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(案)(pdf:1,843KB) 平成30年3月15日改正
本マニュアルにおいては、数値地形図データを作成するための測量手法である「地上レーザスキャナを用いた地形測量」と、三次元点群データを作成するための測量手法である「地上レーザスキャナを用いた三次元点群データ作成」を規定しています。 - 地上レーザスキャナを用いた公共測量マニュアル(平成30年3月改正版)による三次元点群データ作成の測量成果検定基準(pdf:44KB)
本マニュアル(案)第3編の三次元点群データ作成について、第7条の成果検定を実施する場合は、上記基準に基づく検定に関する技術を有する第三者機関によるものでなければなりません。
精度管理表ほか一覧
名称 | 精度管理表の様式(Word) |
標定点成果表 | 様式(29KB) |
地上レーザスキャナ・標定点配置図 | 様式(32KB) |
標定点明細書 | 様式(19KB) |
標定点精度管理表 | 様式(37KB) |
簡易水準測量精度管理表 | 様式(36KB) |
測地座標系への変換 精度管理表 | 様式(33KB) |

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