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地理院ホーム  > 公共測量  > マニュアル・要領等のダウンロード  > LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル 更新日:2023年9月14日

LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル

LidarSLAM技術を用いた測量について

 近年、SLAM(Simultaneous Localization and Mapping:自己位置推定同時地図作成)技術を利用したリアルタイム空間把握手法が登場しています。国土地理院では、センサにレーザを用いるLidarSLAM技術(自己位置推定と同時に周囲の点群を作成する技術)による測量を行うための「LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル」を作成し、令和4年(2022年)6月に公表しました。LidarSLAM技術による手持ち型や装着型のレーザスキャナは、歩行しながら計測できる特性を活かして、比較的狭い範囲を対象とした測量での利用が期待されます。

LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル

 「LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル」では、LidarSLAM技術を用いたレーザスキャナを使用したオリジナルデータの作成及び点検方法と、オリジナルデータを編集して作成するその他の成果(グラウンドデータ、グリッドデータ、等高線データ、数値地形図データ)の作成について、作業手順等を規定しています。また、LidarSLAM技術を用いたレーザスキャナは、機器によって性能等が異なることから、測量に使用する前に、要求仕様を満たす成果が得られることを確認するための精度・性能試験を行うことが必要です。
 なお、このマニュアルは、作業規程の準則(平成20年 国土交通省告示 第413号)第17条第3項に規定されている、国土地理院が定める「新しい測量技術による測量方法に関するマニュアル」の1つです。本マニュアルに従った作業を行うことで、LidarSLAM技術を用いた機器を公共測量に使用することができます。

  • LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル(pdf:1,613KB) 令和5年9月14日NEW!

  • ※『LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル』をダウンロードされた方へ
     『LidarSLAM技術を用いた公共測量マニュアル』を再掲載しました。
     変更箇所は以下のとおりです。
       <第33条 運用基準> 2)標識の種類 画像を削除
     大変お手数をお掛け致しますが、再度ダウンロードをお願い致します。

様式一覧(下記以外は作業規程の準則上の様式を準用)
番号 名称 様式
様式1 LidarSLAM機器精度・性能試験記録 様式(23KB)
様式2 計測計画図 様式(27KB)
様式3 標定点明細表 様式(28KB)
様式4 検証点明細表 様式(28KB)
様式5 標定点成果表 様式(22KB)
様式6 検証点成果表 様式(22KB)
様式7 計測実績図 様式(27KB)
様式8-1 平面直角座標系への変換精度管理表(標定点) 様式(23KB)
様式8-2 平面直角座標系への変換精度管理表(検証点) 様式(23KB)
様式9 点密度検証精度管理表 様式(20KB)
様式10 点検測量結果精度管理表 様式(32KB)
参考様式1 LidarSLAM成果品要求仕様書 様式(17KB)
参考様式2 LidarSLAM成果品作業仕様書 様式(22KB)


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