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2021年6月1日 更新

電子基準点のみを既知点とした3級基準点測量マニュアル(案)について


※ご注意ください※
 本マニュアルは、すでに「作業規程の準則」に反映されています。本技術を用いた公共測量を行う際には、作業規程の準則を用いてください。

概要

 このマニュアルは、現在、公共測量において1級及び2級基準点測量で利用可能となっている電子基準点のみを既知点とする測量方法を、3級基準点測量にも適用させるための作業方法を示したものです。

 電子基準点のみを既知点とした3級基準点測量イメージ

マニュアルの特徴

 ・新点間距離:200mを標準とし、既知点間の距離の制限は適用しない

 ・既知点数:2点以上(作業地近傍の電子基準点を使用する)

 ・測量方式や観測に使用する機器、観測時間や使用する衛星数及び計算方法は「作業規程の準則」第2章で規定する「電子基準点のみを既知点とした基準点測量」と同様

期待できる効果

 上位級である1級及び2級基準点の設置を省略でき、既知点での観測が不要なため作業時間および作業経費を削減できます。

使用上の注意点

 電子基準点のみを既知点とするため、新点近傍にある既設点との整合性に留意してください。なお不整合が懸念される場合は、新点と既設点との整合性を点検するため、1点以上の既設点と点検のための 観測を行って下さい。

マニュアル(案)および参考歩掛かり

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