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公共測量における「準天頂衛星初号機後継機(QZS1R)の試験信号」
の取り扱いについて(令和3年12月22日)

 内閣府宇宙開発戦略推進事務局準天頂衛星システム戦略室より、令和3年10月26日に打ち上げた測位衛星「準天頂衛星初号機後継機(QZS1R)」の試験信号(PRN番号=196、衛星ID=J04)について、令和4年1月26日より、一時的に測位衛星の健康状態を表すヘルスフラグをGOOD(健康)・アラートフラグをOFFにして試験を開始するとの連絡がありました。

 試験の詳細については内閣府のHPをご確認ください。
 内閣府HP 「みちびき初号機後継機」の試験信号の送信について
 https://qzss.go.jp/info/information/qzs1r_211222.html

 試験信号ではありますが、上記のフラグ変更により、GNSS測量機が当該試験信号を測量に使用できる信号として受信する可能性があります。
 公共測量におけるGNSS測量にて当該試験信号を使用する場合には、公共測量の作業規程の準則に則り、重複辺や環閉合等による慎重かつ十分な精度確認、精度管理を行っていただきますようお願いいたします。

 本件について、ご質問等ございましたら、お問合せフォームからお問合せいただきますようお願いいたします。



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