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GNSS受信機のロールオーバー状態について(情報提供)

2016年3月1月 更新

GNSS受信機のロールオーバー状態について

公共測量を計画されるみなさまへ

 一部の受信機におきまして、2016年2月14日以降の観測で、ロールオーバー状態が確認されました。これにより観測データに書き込まれた日付が実際とは異なる日付けとなり支障が生じることが確認されましたのでご注意ください。

ロールオーバーとは

 GPS受信機はGPS衛星信号に含まれる週番号を基準に日付を算出しています。衛星信号の週番号は0週から始まり1023週目までで一杯となり、1024週目(19.6年後)に0週にリセットされます。そのため、GPS受信機内部の時計の時刻がリセットされ、日付の誤表示が発生することがあります。この現象をロールオーバーと呼んでおります。

症状

 観測日が1996年X月として観測データにで記録されるため、観測手簿等に出力した日付も1996年X月となります。

対象機種 ニコン・トリンブル

Trimble 5000シリーズ(5700、5800、旧R7GPS、旧R8GPS)
Trimble 4000シリーズ(4000、4600、4700、4800の各モデル)
※詳細および対応については 株式会社ニコン・トリンブルのウェブサイトで公表されているニュースリリース[PDF 311KB]を参照ください。

対象機種 トプコン

GP-SX1、GP-DX1、TT-4000ssi
※詳細および対応については株式会社トプコンのウェブサイトで公表されているニュースリリースを参照ください。

対象機種 日立造船 ※2016年3月1日追加

NetSurv2000
※詳細および対応については日立造船株式会社のウェブサイトで公表されている、新着情報を参照ください。

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